兄弟校対決制した八戸学院野辺地西「青森山田倒して全国」悲願達成へ、絶対王者に立ち向かう

八戸学院野辺地西対八戸学院光星 後半9分、八戸学院野辺地西のFW成田が2点目を決め、応援団も大盛り上がり(撮影・濱本神威)

全国高校サッカー青森県大会◇3日◇準決勝◇40分ハーフ◇プライフーズスタジアム

青森県大会は青森山田と八戸学院野辺地西が決勝進出を決めた。全国高校サッカー選手権(12月28日~1月8日、国立ほか)出場を懸けた決勝は5日に行われる。

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兄弟校の八戸学院光星に、4-0の完勝で選手権切符に王手をかけた。前半15分、この選手権予選から10番を背負うFW長谷川陽大(はる、3年)が、MF小向光(3年)からの左クロスに頭で完璧に合わせて先制。「自分が決めなきゃいけないという気持ちが強かった」。得意の空中戦を制して、チームを勢いづけた。

前半終盤は相手に押し込まれる場面もあったが、粘り強く相手の決定機をつぶし続け、迎えた後半9分。またも小向のクロスに今度はFW成田涼雅(2年)が頭で合わせ、2点目。応援団も大盛り上がりで、会場の空気まで味方につけると、以降さらに2点を追加。長谷川は「去年の先輩方も決勝まで上がってきている中で、自分たちの代で負けるわけにはいかなかった。かける思いは人一倍大きかった」。昨年の県新人、今夏インターハイ予選では、どちらも準決勝で八戸学院光星に0-1と惜敗。「負けるわけにはいかない」。その一心でリベンジを果たした。

7年連続の決勝だ。この6年、何度も選手権切符を目の前にしながら、絶対王者・青森山田に阻まれ続けてきた。長谷川は「野辺地西に来たのは全国に行くため。青森山田を倒して全国へ行けるように。逃げることなく戦い抜く」。今度こそ悲願の選手権出場へ、絶対王者に立ち向かう。【濱本神威】