【神戸】初V王手に向けて吉田監督「目前の試合に集中」アウェー浦和戦に「悪いイメージない」 

神戸吉田監督(23年10月28日撮影)

ヴィッセル神戸は11日、翌日のアウェー浦和レッズ戦(埼玉スタジアム)に向けて神戸市内のいぶきの森球技場で最終調整した。

残り3試合となった状況での一戦に向け、吉田孝行監督(46)は「目の前の試合に集中してやるだけ。アウェーで難しい環境でも勝ち点3を取ることが大事」と意気込んだ。

10月28日の湘南ベルマーレ戦を負傷欠場したMF山口蛍(33)、同試合で負傷交代したMF佐々木大樹(24)の状態については「そこの情報についてはコメントを控えさせてください」と話すにとどめた。

アウェーで大観衆が見込まれる浦和戦だが、吉田監督にとっては相性の良い場所。現役時代の10年最終節、自力で残留を決められない背水の陣で臨んだ一戦で、自らの2ゴールで「奇跡の残留」を引き寄せた。これについて指揮官は「今の選手には関係ないが、自分自身には記憶がある。浦和のアウェー戦はいつも素晴らしい雰囲気。悪いイメージはない」と話し、再び埼玉スタジアムを静まりかえらせるイメージを持っている様子。「今この順位にいるのは、やるべきことをやってきたから」とこの試合でも今季の強みを出して、勝ち点3を積み上げることを強調した。

2位横浜F・マリノスとの勝ち点差は「2」となっており、神戸が浦和に勝てば、優勝に王手がかかる可能性がある。神戸が勝利し、24日試合がある横浜が2試合で勝ち点1以下だった場合、最短24日にJ1初優勝が決まる。両チームの結果次第では25日のホーム名古屋グランパス戦(ノエスタ)で決まる可能性もある。【永田淳】