けがで長期離脱していたセレッソ大阪の元日本代表で主将のMF清武弘嗣(34)が、今季のホーム最終戦となる25日の京都戦(ヨドコウ)に、リーグ戦では今季初めてベンチ入りすることになった。
けが明けで時間制限が設けられるため、途中出場の予定。先発予定のMF香川真司(34)と同時にピッチに立てば、清武が大分から移籍してきた10年5月5日鹿島戦(長居)以来、C大阪では約13年7カ月ぶり2度目。日本代表でも盟友だった2人が、ようやくC大阪で再共演を果たす。
以前から京都戦が復帰戦の候補と公言してきた小菊昭雄監督(48)は24日、オンライン取材に応じて「明日はしっかり準備できたと思う。ホーム最終戦で躍動する姿を、僕自身も楽しみにしたい」と期待した。
今季開幕前の2月、清武は左ハムストリング筋損傷で最初の離脱を余儀なくされた。左太もも裏は、ここ数年の古傷だった。
リハビリを経て、迎えた今季初の公式戦が7月12日の天皇杯3回戦、J2大宮戦での途中出場だった。アシストも記録して勝利に貢献しながら、数日後の練習で再び同じ箇所を負傷し、同28日に手術を受けた。当時は今季絶望とみられていた。
だが、11月3日の全体練習に部分合流し、18日の関西学生選抜との試合で約20分間プレー。1タッチでの華麗なパスなど、高度な技術は健在だった。この1週間もリバウンドがなかったことで、復帰にGOサインが出た。
今季の清武の公式戦出場は1試合だけで、J1通算251試合40得点を誇るレジェンドが、リーグ戦をすべて欠場すれば、プロ16年目で初めてになるところだった。
本人は3日の練習後に「(感触は)いいですよ。普通にやっている感じ。1日1日を大事にしている」と話した上で、香川との再共演について「やりたいですね、はい。頑張ります」と決意していた。
現在7位のC大阪は、京都戦が終われば、12月3日の最終節で新潟とアウェーで戦う。