【天皇杯】柏 PK戦で力尽き準V シュート19本もゴール割れず「次への成長の糧に」井原監督

川崎F対柏 準優勝の柏の選手ら。後方左端は井原監督(撮影・足立雅史)

<天皇杯:川崎F0-0柏(PK戦8-7)>◇決勝◇9日◇国立◇観衆6万2837人

柏レイソルがPK戦で力尽きた。11大会ぶり4度目の頂点へ120分、集中力を高く持って戦い抜き、シュート数は相手の7本に対して19本もゴールを割れず。

それでも井原正巳監督(56)は「試合は入りから素晴らしかった。やろうとしているサッカーを表現してくれた」と選手の奮闘をたたえた。

5月にネルシーニョ前監督が退任し、ヘッドコーチから昇格。残留争いの中、夏の中断期間で守備を整備した。8月から公式戦はわずか2敗で最終節にJ1残留を決め、天皇杯も2回戦の山梨学院戦で1失点した以外は、決勝も含め無失点を続けてきた。「いい試合はしたしあと1歩だった。悔しさを成長につなげるしかない。次への成長の糧にして来年に向かってやってほしい」と選手の成長に期待した。