【天皇杯】川崎F瀬古樹、プロ初タイトル「こんなに難しいことなんだなって実感できました」

川崎F対柏 試合前、写真に納まる川崎Fスタメン。手前左から橘田、登里、脇坂、瀬古、家長、後方左から山村、山根、大南、レアンドロ・ダミアン、宮台、GKチョン・ソンリョン(撮影・井上学)

<天皇杯:川崎フロンターレ0-0(PK8-7)柏レイソル>◇9日◇決勝◇国立競技場

川崎フロンターレが柏レイソルを下し、3大会ぶり2度目の天皇杯優勝を成し遂げた。

延長戦を終えて0-0で、PK戦は10人ずつ蹴る死闘となった。

MF瀬古樹(25)にとっては、プロサッカー人生で初のタイトル獲得となった。「プロのなってタイトルを取るっていうことがこんなに難しいことなんだなって実感できました」としみじみ振り返った。

シーズン序盤は出場機会に恵まれなかったが、4月1日の北海道コンサドーレ札幌戦で先発フル出場を果たすと、主力に定着。最終的にリーグ戦で28試合に出場した。昨季の13試合から激増させた。

高い技術とともに、気の利いたプレーで、試合中に自チームの穴を埋めた。いつの間にか欠かせない存在になっていた。この日はピッチ状態が悪く、川崎Fらしいパスワークは発揮できなかったが、内容よりも結果が大事だった。「チーム全員で勝ちをもってこられて良かった」と笑顔を見せた。