【高校サッカー】初芝橋本が13大会ぶり勝利!大丸龍之介が2ゴール1アシスト

帝京三対初芝橋本 試合後、勝利し応援席にガッツポーズを見せる初芝橋本・石丸(中央)(撮影・江口和貴)

<全国高校サッカー選手権:初芝橋本3-2帝京第三>◇29日◇1回戦◇駒沢

初芝橋本(和歌山)が、出場6大会未勝利だった鬼門ともいえる初戦で、帝京第三(山梨)を破り、2回戦に駒を進めた。

セットプレーが効果的に決まった。前半5分にいきなり試合を動かす。中央やや右からのフリーキック(FK)。DF三浦晴太(3年)が、ファーサイドを得意とする左足の巻いたボールで狙うと、クロスバーに直撃。こぼれた球を大丸龍之介(3年)が頭で押し込み、先制点を奪った。

ここから大丸劇場が幕を開けた。同14分右サイドからのFKを遠いサイドで再び頭で合わせ、序盤で2点のリードを奪った。

アシストでも魅せる。同33分、左サイドで2列目から相手DFの背後へ飛び出すと、左足で高精度のクロス。もはや、クロスで勝負ありのボールを朝野夏輝(3年)が、ヘッドで押し込み3点差とした。大丸は後半14分に退き、2ゴール1アシストでお役御免となった。

だが、後半は帝京第三が詰め寄った。後半17分に、DF福司楓馬(3年)が右サイドから左足でコントロールショットを沈めると、同30分、FW遊佐凜太朗(3年)が、決めて1点差まで追い上げた。残り10分から猛攻を浴びせ、何度もゴールに迫った。それでも、初芝橋本は主将のDF石丸晴大(3年)を中心に粘り、13大会ぶりに選手権で待望の勝利を挙げた。

【村山玄】

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