【高校サッカー】市船橋GKギマラエスが土壇場でPK2本止め勝利 U17フィリピン代表の底力

帝京長岡対市船橋 PK戦で6人目のキッカーを止めガッツポーズを決める市船橋GKギマラエス(撮影・たえ見朱実)

<全国高校サッカー選手権:市船橋1(5PK4)-帝京長岡>◇2回戦◇31日◇柏の葉

市船橋(千葉)はPK戦の末に帝京長岡(新潟)を下し3回戦進出を決めた。PK戦では、市船橋が4人目のキッカーのDF内川遼(3年)が失敗したが、市船橋のGKギマラエス・ニコラス(2年)が相手の4人目、5人目を連続でストップした。

ギマラエスは「PK戦には自信しかなかった。自分の番が回ってきたと。心も頭も準備をしていた。冷静にできた」。決められたら敗戦の土壇場で2本続けて止めた。「自分を信じて飛んでよかった。読んだ方に来た。インターハイでPKを止めて次に進めたことで、自信が付いていた」と胸を張った。

サッカーを始めた当初はFWだった。小学校3年で、試合でGKに入る機会があり、試合で大活躍。「そこでGKの楽しさに気付いてGKをやっています」。

父がブラジル人、母はフィリピン人。日本生まれの日本育ちだが、国籍はフィリピン。高校1年の夏、U-17(17歳以下)フィリピン代表としてU-17アジア杯予選に出場した。同日本代表とも対戦した。「日本との対戦もいい経験になった」。将来的にはフィリピン代表、日本代表のどちらでプレーするから悩んでいるという。「日本人の血は流れていませんが心はほぼ日本人」と話した。

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