【高校サッカー】富山第一8強入りならず 被災の地元のため…大量失点も走り続けた

佐賀東対富山第一 1-5で敗れた富山第一の選手たちは「がんばろう北陸富山」の横断幕を背に引き揚げる(撮影・野上伸悟)

<全国高校サッカー選手権:佐賀東5-1富山第一>◇2日◇3回戦◇駒沢

被災地の故郷にサッカーで元気な姿を届ける-。1日午後4時10分ごろ、石川県志賀町で最大震度7などの「能登半島地震」(推定M7・6、震源の深さ16キロ)が発生した。

富山第一は地元が地震で被災した。県代表として、大量失点しても走り続け、ゴールを目指した。加納監督は「最後まで諦めず力を発揮しようというところが感じられた。子供たちの成長を感じられた」と目を赤らめた。

富山から当日入りする予定だった部員らは来られなかったが、スタンドには保護者やOBらが駆けつけた。MF多賀主将は応援に感謝し「何としてでも勝って、富山で応援してくれた仲間や大変な思いをされた方々に勇気を届けたかった」と話した。