【仙台】森山佳郎監督らが仙台市役所を表敬訪問 クラブ30周年の節目に「いるべき場所へ帰る」

チームスローガンの「PASSION」と書かれたパネルを持ち、記念撮影する森山監督(左)と郡仙台市長(撮影・木村有優)

ベガルタ仙台・森山佳郎監督(56)らが9日、仙台市役所を表敬訪問した。クラブ設立30周年の節目を迎える今季は新指揮官の下、心機一転、J1復帰を目指す。

生粋の仙台サポーターとして知られる仙台・郡和子市長に今季へ懸ける熱い思いを語ったのち、今季のチームスローガンに決定した「PASSION」と書かれたパネルを贈呈。この言葉には「情熱」だけではなく、多くの思いが込められた。「PASS」「ON」には〃これからにつなげる〃という意味が含まれており、「IO」は、昨季でユニホームを脱いだチームのレジェンド梁勇基(42)の背番号「10」に見立てて取り入れたという。「レジェンドのこれまでやってきたことをリスペクトしながら、魂を引き継いでいきたい」と、魂の継承を誓った。

表敬訪問を終えた森山監督は「市民全体の期待を(郡市長から)代表して受けたようで気が引き締まった。いるべき場所(J1)へ帰るためにも誰よりも熱く、努力しながら指導者人生を全てぶつけ、勝利へつなげたい」と力を込めた。

仙台は15日から沖縄、宮崎で3次に渡るキャンプを張る。開始1週間は、走力や出力向上を目指し、フィジカル中心のメニューを行う方針だ。「今年は2歳以上、平均年齢が下がる。まずは1年分のベースをたたき込んでシーズンに入りたい」と語った新指揮官。J1復帰に向けた戦いの口火が切られた。【木村有優】