【神戸】J1王者が新体制発表、新加入の井手口陽介「日々競争したい気持ちがあってここに来た」

新体制発表会見で集合写真に納まる神戸の新加入選手(撮影・永田淳)

昨季のJ1王者で、今季のリーグ連覇とアジアチャンピオンズリーグ制覇を目指すヴィッセル神戸が16日、新体制を発表した。

会見にはトレーニングパートナーとして日本代表に帯同中のDF本間ジャスティンをのぞく9人の新加入選手が出席。昨季福岡でプレーした元日本代表MF井手口陽介(27)は「毎日の練習が勝負。日々競争したい気持ちがあって、ここに来る決断をした」と今回の移籍への強い覚悟を示した。

「1つのポジションに2人以上欲しい」と要望していた吉田孝行監督(46)は、実力者をそろえた堅実な補強に手応え。昨季強度の高い戦いでJの頂点に立ったチームのさらなる成長について「継続が大事。自分たちの構築したスタイルに新しいメンバーを加えて、強度を増していきたい」と力強く宣言した。

1・17は、95年のチーム初練習予定日で、阪神・淡路大震災が発生した日。神戸にとって重要な一日を前に、井手口は「僕たちが活躍することで元気や勇気をもらえる人は絶対いる。感動を与えられるような試合をしたい」。リーグ初優勝で盛り上がった神戸の街に、今季も光をともす存在になることを誓った。【永田淳】