【藤枝】MF杉田真彦、靱帯断裂の大けがから順調に回復「開幕戦は出たい。そこしか見ていない」

実戦形式のメニューで軽快に動く藤枝杉田

J2藤枝MF杉田真彦(28)が順調な回復ぶりを見せている。26日は午前練習に参加。杉田は今週からチーム練習に完全合流し、この日も全てのメニューを消化した。昨年5月、右ひざ前十字靱帯(じんたい)と内側側副靱帯(じんたい)を断裂。全治8カ月の大けがを乗り越え、ピッチに戻ってきた。27日に行うJ2山形との練習試合出場にも意欲を見せ、「開幕戦は出たい。そこしか見ていない」と強い決意を口にした。

主将を務めた昨季は不動のボランチとしてチームを引っ張った。ケガで長期離脱した苦い経験もプラスに捉えている。リハビリではケガを未然に防ぐための肉体改造に励み、特に臀部(でんぶ)回りの筋力強化を図ったという。普段の食事にも気を使うようになり、「栄養バランスを考えて食べるようになった」。苦しい時期に心の支えになっていた夫人への感謝の思いは、プレーで恩返しするつもりだ。

今季のキャプテンは未定だが、「言われればやりたいし、そうじゃなくても1番責任感を持ってプレーしたい」と意気込む。長崎との開幕戦まで1カ月を切った。29日から始まる鹿児島キャンプでは3試合の実戦を行う予定。「早く試合での景色を見てみたい。ここからはアピールです」と杉田。開幕スタメンに照準を合わせ、コンディションを上げていく。【神谷亮磨】