J1アルビレックス新潟の「新戦力」紹介の第6回は、新潟U-18からトップ昇格したMF石山青空(18)。ボランチの位置から運動量を生かしてピッチを動き回り、肝の据わったプレーでチャンスメークする。
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もう憧れる立場ではない-。小さいころから通ったデンカSのピッチで今度は自分が子どもたちに夢を与える。クラブ生え抜きの石山は「自分が活躍してプロを目指す選手が増えて欲しい」と言葉に力を込める。
ボランチ、トップ下で輝く技巧派。運動量を生かしてピッチ中に顔を出し、背筋をピンと伸ばしたボールキープからチャンスにつながるパスを配球する。意表を突くノールックパスでも相手最終ラインを慌てさせる。負けん気も強く、奪われたボールは自ら奪い返す度胸もある18歳だ。昨季はトップチームの2種登録選手としてルヴァンカップ1次リーグ、アビスパ福岡戦で既にJデビューを果たした。ユース時代からトップチームの練習に参加しているため、チームメートの特長、生かし方はほかの新加入選手より1歩先を行く。
中盤の中央はポジション争い激戦区だが、気後れはしない。「ピッチの中で年齢は関係ない。誰がうまいか、誰が(試合に)出たかという実力の世界。人一倍アピールして開幕戦から試合に絡みたい」。技術と度胸を武器にプロ1年目から結果を残し、チームの顔になる。【小林忠】
◆石山青空(いしやま・あおぞら)2006年(平18)1月27日生まれ、新潟・燕市出身。吉田サッカークラブ-アルビレックス新潟U-15-同18。U-15、16日本代表候補。170センチ、65キロ。利き足は右。背番号40。