【京都】曹貴裁監督、2-0から2-2に追いつかれ「監督人生2回目か3回目」3点目奪えず痛恨

東京V対京都 試合を見つめる京都曹貴裁監督(撮影・野上伸悟)

<明治安田J1:東京V2-2京都>◇29日◇味スタ

京都サンガFCは2点を前半のうちに奪いながら、東京ヴェルディに2点を追いつかれた。

前半22分にFW豊川雄太が強烈なミドルシュートを決めた。さらに4分後、FW原大智がスルーパスから右足で地をはうシュートで追加点を奪った。理想的な展開だったが、3点目が奪えなかったことが響いた。

曹貴裁監督は「前半は我々のやりたいことが出た。3点目が取れなかったのが、失点につながった」と悔やんだ。それでも「2-0から2-2に追いつかれたのは、監督人生2回目か3回目。下を向かずにこの勝ち点1をポジティブにとらえたい」と話し、東京Vの終盤の攻撃をたたえた。