【新潟】後半の連続失点響き勝ち点伸ばせず 10人入れ替え大胆ターンオーバーも相手の闘志に火

磐田対新潟 前半、競り合う新潟小見(左)と磐田植村(撮影・河田真司)

<明治安田J1:磐田2-0新潟>◇第6節◇3日◇ヤマハ

アルビレックス新潟はアウェーで磐田に0-2で敗れた。後半30分、34分と連続失点した。中3日で迎える次節7日は、ホームでC大阪と対戦する。

前節柏戦(3月30日)のスタメンからフィールドプレーヤー10人を入れ替えた。松橋力蔵監督(55)は大胆な選手変更の理由を「連戦への考慮もあるが、この一戦に懸けてきた選手たちの強い意志とともに臨む。全員を信頼している」と説明した。守備ではJ1デビュー戦となったDF遠藤凌(25)が、DFトーマス・デン(27)とセンターバックでコンビを組んでクロスをはじき返し続けたが、後半29分にペナルティーエリア内でハンドの反則を取られ、先制点につながるPKを与えてしまった。

先発11人の平均年齢29・27歳だった前節に対し、今節は25・91歳。フレッシュな顔ぶれで決定機は何度か作った。だが、大胆なターンオーバーが相手の闘志に火をつける形になったのか3連敗中だった相手に屈し、勝ち点を伸ばすことはできなかった。

【J1】首位町田-広島、柏-C大阪、鳥栖-神戸ほか/スコア詳細