<明治安田J1:柏1-1鳥栖>◇第10節◇28日◇三協F柏
柏レイソルは、今季J2熊本から加入したMF島村拓弥(25)のJ1初ゴールで追いつき、サガン鳥栖と引き分けた。
0-1の前半40分、MF島村がMFマテウス・サビオのクロスにゴール前で左足で合わせ、一度は相手GKにセーブされたが、このこぼれ球をネットに突き刺した。
島村のリーグ戦での得点は、熊本在籍の昨年6月以来。J1初得点に「去年から得点に遠ざかっていたので、入ったんだ…と。良かったです」と笑顔を見せた。
J1の舞台は初めてだが、開幕からベンチに入り、第2節のヴィッセル神戸戦は途中出場で決勝点をアシスト。今回は、3度目の先発のチャンスで得点も決めた。ここまで8試合出場で1得点1アシストの結果に「想定外です」と話す。「正直、試合に絡める自信もなかったし。1年目は強度に慣れていこうと思っていて。こんなに早く試合に絡めるとは思っていなかった」と率直な思いを口にした。
2月のキャンプでは、J1の強度の洗礼を浴びた。「ミツくん(DF三丸)に当たりに行ったら岩みたいで…。吹っ飛ばされて(立田)悠悟に笑われました。最初は苦労しましたが、やっていくうちに慣れていきました。加入したときよりは強くなっているとは思う」と手応えを口にする。
岡山県出身で、ドジャースの山本由伸投手は小・中学の同級生。山本がオリックス、島村が京都に在籍していたころ、一緒に食事も行った。海の向こうで活躍する同級生に負けじと、島村もJ1の舞台で着実に結果を残している。【岩田千代巳】