今季初の小見弾で首位撃破だ! アルビレックス新潟は敵地での6月1日FC町田ゼルビア戦に向け、聖籠町で調整。FW小見洋太(21)は「積極的に自分の良さを出し、チャンスを仕留めたい」と闘志をたぎらせた。
前節25日アビスパ福岡戦(1-2)は右ウイングで先発も、不発。チームは2連敗となり、試合後は目に涙をためながら場内を一周した。「自分が(シュートを)決めていれば勝てた試合が続いている。何回、同じ失敗を繰り返すんだと…」と自分を責めた。だが、いつまでも下は向かない。自主トレでは田中達也コーチ(41)の助言を受けながら反復でシュート練習。「ゴールを奪う形を探りつつ、狙いすぎずに無心で足を振り抜くことも今は重要」と、悔し涙に別れを告げようと右足を振り続ける。
巧みなランニングと、思い切りの良さが売り。緩急をつけたドリブルにも磨きがかかる。あとは得点。町田と対戦した昨季の天皇杯4回戦(23年8月2日、町田GIONスタジアム)では0-0の後半45分に左足で決勝点を奪い、試合を決めた。「迷わず積極的に。チャンスで思い切った選択をする」。再現弾を奪い、いい波に乗る。【小林忠】