日本サッカー協会(JFA)は5月31日、昨年11月のU-17(17歳以下)ワールドカップ(W杯)で4得点と挙げて日本の16強入りに貢献したFW高岡伶颯(宮崎・日章学園高)を大学や高校に所属したままJリーグの試合に出場できる特別指定選手として認定したと発表した。受け入れ先はJ3テゲバジャーロ宮崎。Jリーグの登録選手リストにも同日に追加された。
今季から特別指定選手制度が改定され、Jリーグのクラブ加入が決まっていない選手でもJFAの推薦があれば試合出場が可能となった。プロ入りが決まっていない高校生や大学1、2年生に早い時期から経験を積ませ、成長をうながす狙い。これまでは加入決定選手が対象で、高岡が新ルール適用第1号となった。
J3宮崎は「今シーズンより、日本サッカー協会が推薦した選手であればクラブへの加入が決まっていない場合でも当制度により受け入れが可能となりました。制度の趣旨に基づき、高岡選手の成長につながる機会となるよう、JFA、Jリーグ、日章学園高等学校と連携してまいります。高岡選手へご声援のほど、よろしくお願いいたします」と声明を出した。
日章学園で主将を務める高岡は4月上旬に当時イングランド2部のサウサンプトンの練習に参加。帰国後に今後の進路について「日本でもまだまだ、自分が通用する部分としない部分もたくさんある。進路はまだはっきりは分からないですが、これから可能性を広げて、自分自身、どっちでもプレーできるように頑張りたい」と話していた。