FC大阪と奈良クラブ“生駒山ダービー“決着つかず フリアン監督は「ラグビーのような試合」

FC大阪戦で指示を出す奈良クラブのフリアン監督(撮影・永田淳)

<明治安田J3:FC大阪0-0奈良>◇2日◇第15節◇花園

大阪と奈良にまたがる生駒山を挟んだクラブ同士が戦う“生駒山ダービー”は、スコアレスドローに終わった。

JFL時代からしのぎを削ってきた両クラブは、これまでの通算戦績は6勝5分け6敗とイーブンで、両チームこの試合での勝ち越しを狙って挑んだ。

試合はお互いがボールを奪ってからのミスが目立ち、なかなかチャンスを作り出せない展開。奈良のフリアン監督は「満足できるところはなく、非常に残念な試合だった。サッカーの試合というより、ラグビーの試合になった」と話し、ボールを保持して前進する戦いができなかったことを悔やんだ。

前半20分には奈良が左CKからMF嫁阪翔太(27)が頭で合わせてネットを揺らしたが、ファウルでノーゴール判定に。フリアン監督は「なぜゴールが取り消されたのかは今も理解できない」と判定に疑問を呈し、納得できないままスタジアムを後にした。

勝ち点1ずつを積み上げた両チームの順位は、FC大阪7位、奈良17位と試合前から変わらなかった。【永田淳】