ポルトガル2部オリベイレンセのFWカズ(三浦知良、57)が7日、大阪府内で2日目の自主トレを行った。
この日のトレーニングには、京都パープルサンガ(当時)に所属した99~00年のチームメートで、現在は京都U-15コーチを務める斉藤大介氏(43)も参加。気温27度を超える中、ボールコントロールや4対1の鳥かごなどのメニューを約1時間半行った。
練習後、「昨日ぐらいの負荷でも筋肉痛が出てるので、相当底辺からやってるなっていう感じがしますね。グラウンドは日本の方が硬いし、湿気も日本の方が強い。秋口からしっかり上げていけるように準備をした方がいいと思います」と話し、夏場での出場を焦らず、調整していく考えを口にした。決定的となっているJFLアトレチコ鈴鹿クラブへの期限付き移籍については、6日からの進展は「何もない」とした。
6日に日本代表が戦ったW杯アジア2次予選のミャンマー戦は「寝ちゃいました」と観戦できず。それでもFW小川航基(26=NEC)が2得点したことを知ると「良かったですね!じゃあちょっとお祝いのメッセージをしないと」と笑顔に。続けて「(オランダに)行ってみて分かったことがあったと思う。それで昨日の試合で2点入れるっていうのは、彼にとっては自信になる。代表っていうのは相手がどこだろうとそういうことが大事。すごく良かったと思う」と祝福した。
カズと小川がチームメートだったことはないが、23年1月にカズも参加した横浜FCのキャンプと、ともに海外渡航前だった時期の約2週間をともに過ごしたことがある。その場でカズは、小川から海外でのプレーや生活について貪欲に質問を受け、細かくアドバイスしたとともに「とにかく挑戦した方がいい」と声をかけたという。
カズは小川を「典型的なセンターフォワード。点が全てだと思っている選手。そこにこだわっている」と評す。代表で4年ぶりにゴールを決めたストライカーに向けて、「オランダでもすごくいいパフォーマンスができて、自信がついていると思う。FWはゴールして自信をつけることが全て。それが現実的に彼の中で芽生えて、ものすごく大きくなっていると思う。それを大切に点を取り続けて、もう1つ上の段階にいって欲しい。それを期待しています」とエールを送った。【永田淳】