【C大阪】北野颯太、オランダ1部アルメレに短期留学 既に現地入り、将来の海外移籍へアピール

C大阪北野(24年5月8日撮影)

セレッソ大阪のプロ3年目、FW北野颯太(19)がオランダ1部アルメレ・シティFCの練習に参加していることが6日、分かった。

両クラブの話し合いにより受け入れが実現。期間は今月初旬から2週間で、C大阪によると短期留学の意味合いが強いという。

下部組織出身の北野は高校2年の22年2月にC大阪とプロ契約を結んだホープで、同年3月の鹿島アントラーズとのルヴァン杯では17歳6カ月17日でプロ初ゴールをマーク。23年にはMF松木玖生(FC東京)らとU-20ワールドカップ(W杯)にも出場している。

俊足や身体能力の高さが持ち味のアタッカーで、FWや攻撃的MFなど複数の位置をこなす。ただ、昨季はJ1初ゴールを含む2得点を挙げたものの、右膝半月板損傷の手術で終盤戦から長期離脱。今季もここまで4試合1得点にとどまっていた。

クラブとしてはJリーグで出場機会が少ない北野の現状を憂慮し、アルメレへの派遣を決定。滞在中には練習試合の出場も予定されている。将来的には海外移籍を希望する北野だけに、現地でアピールに成功すれば、アルメレを含めたクラブ関係者の目に留まる可能性もある。

1972年創設のアルメレはクラブの歴史こそ浅いものの、初めて1部に昇格した23-24年は全18チーム中13位につけている。

◆北野颯太(きたの・そうた)2004年(平16)年8月13日、和歌山・有田市生まれ。小4からC大阪U-12(ジュニア)のエリートクラスに入り、U-15(ジュニアユース)、U-18(ユース)に昇格。高校1時の20年にはJ3G大阪戦でクラブ史上最年少16歳2カ月で公式戦出場。各年代で日本代表入りし、J1通算35試合3得点、ルヴァン杯通算17試合3得点、J3通算8試合無得点。準優勝した22年ルヴァン杯では高校生で史上初のニューヒーロー賞を受賞。172センチ、60キロ。