<天皇杯:京都3-1清水>◇10日◇3回戦◇アイスタ
J2清水エスパルスは後半に3失点し、逆転負けを喫した。
前半35分、右FKを獲得。キッカーのMF矢島慎也(30)が挙げたクロスにMFカルリーニョス・ジュニオ(29)が飛び込んだ。中央で合わせ、ヘディングで先制点。カテゴリーが上の相手にセットプレーから先手を取った。
だが、後半は受けに回った。同21分、CKから同点ゴールを許すと、30分には中央を崩され、2失点目。追加タイムにも失点し、力尽きた。21年以来3年ぶりの4回戦進出を逃し、秋葉忠宏監督(48)は「サポーター、ファミリーに勝利を届けられず残念。前後半で全く違うチームになってしまった」と悔しさをにじませた。
相手はJ1の格上。J2で3位の清水にとっては現状の実力を試す絶好の機会だった。だが、リードを守り切れず、逆転負け。指揮官は「まざまざと力の差見せつけられた。このままでは昇格はできないし、J1で勝ち抜けない」。DF蓮川壮大(26)も「もっと基準を高くして、トレーニングからやっていきたい」と仕切り直しを誓った。