【鈴鹿】カズが後半17分から途中出場もゴールならず リーグ最年長出場記録を57歳139日に更新

鈴鹿対V大分 試合前、ウオーミングアップを行うカズ(撮影・前田充)

<JFL:アトレチコ鈴鹿0-1ヴェルスパ大分>◇14日◇三重交通Gスポーツの杜鈴鹿

JFLアトレチコ鈴鹿にJ2横浜FCから期限付き移籍したFWカズ(三浦知良、57)が、国内復帰戦で途中出場した。1点を追う後半17分から背番号11がピッチへ。自身が持つ55歳267日のリーグ最年長出場記録を57歳139日に更新した。

ポルトガル2部オリベイレンセから約1年8カ月ぶりの帰還。登録可能になったこの日の試合で、さっそくベンチ入りしていた。自身が持つ55歳259日のJFL最年長ゴール更新を狙う。

ポルトガルでは、監督からも同僚からも、レジェンドの経歴や年齢に忖度(そんたく)されることがなかった。強度とハードワークを求めてくれた。「厳しい言葉も言われたし、忖度なく接してもらえたことで、精神的に若くいられた。そのピチピチ感を出せたら」と新天地でのプレーを見据えた。

来年はプロ生活40年目を迎える。「明らかに他の選手より年上。ベテランらしいプレーと言われるけど、ベテランらしくないプレーができたら」と見据える。

カズが思い描くのは1対1で果敢に仕掛け、ゴールへ向かうこと。この日も2トップの右に入り、前線から力強くチェイスした。後半38分には、浮き球に対して果敢に頭から突っ込んでGKと競り合い、自身の体がゴールインするほどの、身をささげるプレーも見せた。

カズはゴールならず、鈴鹿は0-1で敗れた。