サッカー元日本代表MF松井大輔氏がFリーグ理事長に就任 2月に現役引退、人気回復へ手腕期待

松井大輔氏(2023年3月撮影)

サッカー元日本代表MF松井大輔氏(43)が、日本フットサル・リーグ(Fリーグ)理事長に就任した。先月28日の理事会で承認され、18日に正式発表された。任期は26年6月までの2年間。

松井理事長は「自分1人ではなく、全員が危機感を持ってやっていきたい。Jリーグとの連携なども考えていく」と話した。今後のミッションとして「プティ・タ・プティ(フランス語で少しずつの意)」を掲げ、地域との交流、小学生へのアプローチ、社会貢献などを重点的に強化していく。

松井理事長は、サッカー日本代表として04年アテネ五輪に出場。10年のワールドカップ(W杯)南アフリカ大会では、全4試合でスタメンに名を連ねた。海外経験豊富で、04年からフランス、ロシア、ブルガリア、ポーランドを渡り歩き、ベトナムでもプレー経験を持つ。

また21年9月からはフットサルに挑戦。YSCC横浜フットサルでFリーグデビューした。翌22年1月にはFリーグに籍を置いたまま、“二刀流”でJ3リーグのYSCC横浜でもプレー。今年2月に現役引退を発表した。

現在は横浜FCサッカースクールコーチと、浦和のアカデミーのロールモデルコーチとして、若手育成に尽力している。松井理事長は「理事長の仕事とともに、これまでの2つの仕事も全力でこなしていく」と話した。

Fリーグは現在、スポンサー離れが進み、4月には、今年9月からウズベキスタンで開催されるW杯の出場権を逃した。人気回復も含め、チャレンジ精神旺盛な松井理事長の手腕に期待がかかる。