【藤枝】数的不利で手痛い完封負け、上位浮上逃すも「ゴールに向かう姿勢見せてくれた」須藤監督

スライディングでパスをつなぐ藤枝矢村(左)

<明治安田J2:藤枝0-1山形>◇第28節◇24日◇藤枝サ

藤枝MYFCはホームで手痛い敗戦となった。前半27分、MF大曽根広汰(25)が相手の決定機を阻止し、1発退場。前半で数的不利となった。その後は終始劣勢の展開。前半は0-0で折り返したが、1人少ない状況では限界があった。

後半15分、中央を崩され、先制点を許した。1点を追う状況からMF浅倉廉(23)と今夏加入したDFモヨマルコム強志(23)が途中出場。攻撃的な選手を入れて反撃を試みた。同23分にはFW矢村健(27)の強烈な左足ミドルを放つも、ゴールとはならず、33分に右足で狙ったシュートもゴール上に外れた。

勝ち点で並んでいた山形との直接対決に敗れ、上位浮上のチャンスを逃した。J1昇格プレーオフ圏内の6位岡山とは現時点で勝ち点8差。それでも、須藤大輔監督(47)は「選手は素晴らしいプレーをしてくれた。最後までゴールに向かった姿勢と、その雰囲気作ってくれたサポーターに感謝したい」と顔を上げた。

再三の好セーブでピンチをしのいだGK北村海チディ(23)も試合内容には悲観しなかった。「10人になっても自分たちからビルドアップしてシュートで終われていた。負けたけれどポジティブな部分は多かった」。次戦はアウェーでロアッソ熊本と対する。北村は「ゼロで抑えれば負けることはない。相手の特徴を上回るサッカーをして勝ちたい」と気持ちを切り替えた。【神谷亮磨】