【東京V】山見大登「両方とも決めて当たり前のドフリー」18年11カ月29日ぶり鹿島に勝利

東京V対鹿島 後半、先制ゴールを決めチームメートと喜び合う東京V山見(左から2人目)(撮影・垰建太)

<明治安田J1:東京V2-1鹿島>◇第28節◇25日◇味スタ

東京ヴェルディFW山見大登(25)が、クラブのJ1通算800点目のゴールを決めた。

鹿島相手に後半18分、右サイドでスルーパスを受けてニアサイドを抜く先制点を挙げた。

4月3日の湘南戦でも決勝点を決めており、クラブの16年ぶりとなるJ1勝利をもたらした男が再びメモリアル弾を決めた。

後半30分にも追加点を挙げて2得点の大活躍。「(記録は)知らなかった。両方とも決めて当たり前くらいのドフリーだったので」。そう謙遜した。

前節のFC東京戦は2度の決定機を決められず、スコアレスドローに終わった。責任を感じていただけに「今日は決められてうれしかった」。2得点と結果を残した山見だが、城福浩監督が褒めたのは、地味なプレーの部分だった。

「相手のセンターバックのフィードをしっかり中を締めて自分の外側にボールを出させて、そここからプレッシャーにいくとか。(これまで)表現できなかったことを、ゲームの中で表現しながら攻撃の良さを出すということで、ピッチに立つ時間が長くなり、おのずとチャンスは増えている。それを自分の中で1つずつ確かめながら前に進んでいるんじゃないかなと」。

山見に代表されるように、選手全体が成長しているからこその勝利。また、東京Vが鹿島に勝利するのは05年8月27日(味スタ)以来、18年11カ月29日ぶり。歴史に残る試合となった。