WEリーグのINAC神戸レオネッサは28日、大阪市内で新体制発表会見を行った。
会見には安本卓史社長(51)と今季新加入のDFカルラ・モレラ(29=スペイン)、MFパオラ・ソルデヴィラ(27=同)、FWカルロタ・スアレス(27=同)、DFヴィアン・サンプソン(28=ジャマイカ)、MFイ・スビン(29=韓国)が出席。ジェフユナイテッド市原・千葉レディースから加入のGK大熊茜(19)は、U-20女子ワールドカップ(W杯)に臨む代表活動のため不参加となった。
INACは今オフに、なでしこジャパンFW田中美南(30)、MF北川ひかる(27)、GK山下杏也加(28)に加え、DF竹重杏歌理(21)、MF天野紗(20)が海外クラブへ移籍。その穴を埋めるために、海外からの積極補強を敢行した。
安本社長は「国際色豊かなチームになった。主力の多くが海外に行って心配をかけたと思うが、2カ月でジョルディ(・フェロン)監督らと徹底的に分析し、人選した。まだベールに包まれた状態だが、自信を持って3冠を目指したい。3冠を取るために来てもらった」と新戦力とともにタイトル獲得する意欲を語った。
田中に代わるエースストライカーとして期待される175センチ66キロのスアレスは「見ての通り身長が高いので、身長を発揮したプレーをしたい。ターゲットとしてのポストプレーも心がけて、チームの攻撃の要になっていきたい」と力強くコメント。色紙に目標を「SUPERACION(向上)」と記したモレラは「この日本の地で向上したいし、チームメートにも向上してもらいたい。みんなが向上できれば必ずチャンピオンになれると思う」と新天地での活躍を誓った。
新シーズンのスローガンは、昨季に引き続き「VAMOS(がんばろう、さあいこう)」に決定。田中に代わる主将はDF三宅史織(28)が務めることが発表された。
また、昨季のカップ戦で試験導入された、観客が試合を見てチケット料金を決めて支払う「Shall WE Pay?」企画を今季も実施することが発表された。12月までのリーグ前半戦全試合で実施される。