鹿島アントラーズのエースFW鈴木優磨(28)が12日、首位サンフレッチェ広島戦(14日、カシマ)を前に取材に応じ、優勝をかけた大一番への思いを語った。
7連勝中の広島は、勝ち点55の首位で、鹿島は勝ち点48の4位。鹿島は今季、本拠カシマスタジアムでの試合は無敗で、鈴木は「今季、僕たちはホームでは負けていない。このスタジアムだとどんなことも可能にできる。いい状態の広島を迎えられるのはうれしいし、優勝の上では互いに負けられない。ファンと勝ち点3を取りたい」と強い思いを口にした。
鹿島は8月31日に予定されたアウェー京都戦が台風の影響で中止になった。そのまま、国際Aマッチデーの中断期間に入り、8月25日の東京ヴェルディ戦以来の公式戦となる。対する広島は、ルヴァン杯、天皇杯と公式戦を戦い、鹿島戦は中2日での戦いだ。
鈴木は「必ずしも、試合をやってない方がアドバンテージを得るわけではない。試合感の部分もある」とし「お互い難しい部分があるが、3週間いい練習が出来た。相手がどこだろうが目の前の試合にぶつけたい」と気合十分だ。
中断期間の3週間で、目指すサッカーを体現するため、基礎やフィジカルを重点に置いたハードな練習をしてきた。「前半戦で積み上げたものを、さらに、終盤にかけて生かしていく練習ができた」と自信をのぞかせる。今季の鈴木は12得点5アシストと結果を残しており、大一番でエースとしてチームを勝たせる覚悟だ。【岩田千代巳】