11年ぶり本大会出場目指す東北が5-0勝利 木村主将「1点でも多く前半を折り返したかった」

前半42分、セットプレイから追加点を加え仲間に駆け寄るDF木村修人(右)(撮影・高橋香奈)

<全国高校サッカー宮城県大会>◇9日◇松島フットボールセンターなど

第103回全国高校サッカー選手権宮城県大会が9日、開幕。松島フットボールセンターでは1回戦3試合が行われ、11年ぶりの本大会出場を目指す東北が5-0で泉館山に勝利し、2回戦へ駒を進めた。

東北のDF木村修人主将(3年)は雪辱に燃えていた。天気は、あいにくの雨。「初戦でグラウンドコンディションが悪い。何があるかわからない」。セットプレ-を中心に、空中戦やシンプルなプレ-を心がけた。2-0の前半42分、セットプレ-からのクロスボールをファーサイドに流し込んだ。「1点でも多く前半を折り返したかった」。キャプテンの一蹴りで突き放した。

昨年は3回戦で仙台育英に惜敗した。「最初に来たチャンスを決めきれず、相手に流れを与えてしまった」。その悔しい思いから「チャンスで決めきる、序盤に流れをつくる」をテーマに、着実に得点に結びつけることに特化した練習に励んできた。次戦も「決めきるサッカー」で勝利をつかむ。