【神戸】横浜にウノゼロ勝利で暫定2位浮上 武藤嘉紀の今季初ゴールが決勝点

神戸対横浜 前半、武藤はゴール前のこぼれ球を拾い先制ゴールを決める(撮影・宮崎幸一)

<明治安田J1:神戸1-0横浜>◇30日◇第28節第1日◇ノエスタ

ヴィッセル神戸が横浜F・マリノスを下し、暫定2位に浮上した。

FW大迫勇也とMF武藤嘉紀が4月6日アルビレックス新潟戦以来の同時先発となった神戸は、序盤から横浜ゴールを脅かした。

前半3分、左サイドを大迫と武藤のコンビネーションで崩し、大迫のクロスにMFエリキが飛び込む。同19分には武藤が左からクロスを入れると、これを大迫が決定的なヘディングシュート。惜しくもゴール右に外れたが、頼りになる2人でチャンスを作った。

試合が動いたのは同37分。DFからのボールを受けた大迫からのパスに抜け出したエリキが相手DFをかわしてゴール前へラストパス。これをFW宮代大聖がスルーし、最後は武藤が右足でゴール左に蹴り込んだ。腰を痛めて約4カ月の離脱があった武藤は、これが昨季最終節以来となる今季初ゴール。その後も鋭い動きで相手DFを翻弄(ほんろう)した昨季のMVPは、復活を印象づけた。

後半もDF山川哲史、DFマテウス・トゥーレルのセンターバックコンビを中心に守り続けた神戸は、今季8度目のウノゼロ勝利。勝ち点を首位京都サンガF.C.と1差の53に伸ばし、暫定2位とした。

横浜は攻撃的な選手を次々に投入して1点を狙ったが、最後まで神戸の壁を破ることはできず。3試合ぶり黒星。降格圏との勝ち点差を広げられなかった。