京都サンガF.C.は25日、京都・城陽市内のサンガタウンで公開練習を行った。
23日FC町田ゼルビア戦の控え組中心で行われたトレーニングでは、MF山田楓喜(24)が鋭い動きを見せた。豪快に左足でゴールを決めた後に雄たけびをあげるなど気合も感じさせ、28日セレッソ大阪戦(ヨドコウ)でのパフォーマンスを期待させた。
後半11分から途中出場した町田戦では、終了間際にゴール前でのFKをバーに当てる惜しい場面があった。ゴールまでの距離が短く、変化させて決めるには難しい局面だったが「俺やったら決めないといけなかった」と決められなかったことへの責任を口にした。
自らの技術に自信があるからこそ、悔しさが残るキックになった。「後から見返したら、もうちょっと下でも(壁を)越えられていた。その数センチが勝負を分けた」と振り返り、その調整が可能なものかと問われると「もちろん。次やったら入る」と言い切るまでの超精密FKは、次戦でも京都の大きな武器となる。
C大阪戦では、DF大畑歩夢とのマッチアップが予想される。パリ五輪代表でチームメートだったサイドバックには「オールマイティーで走れるし、ボールも失わないし、クロスも上げられる選手。代表でやっていた時は、歩夢がクロスを上げたら右サイドまで流れてくることが多かったので、クロスを上げさせないようにしないといけない」と警戒を強めた。一方で、攻撃面では主導権を握って結果を残すつもりだ。この日の練習でも攻撃に変化を与えるプレーを見せたレフティーは「サンガが攻撃しているリズムを(自分は)違うリズムに持っていくことができる。そのリズムをどれだけ作れるか。やらなきゃいけないことをやりながら、最後に仕留めたい」。京都復帰後初ゴールを貪欲に狙い、チームを勝利に導くことをイメージした。【永田淳】