【京都】曺監督「勝ち点1は2を落とすこと」ラスト6戦全勝で逆転V狙う 4日に川崎F戦

練習を見つめる京都の曺貴裁監督(撮影・永田淳)

京都サンガF.C.は1日、京都・城陽市内のサンガタウンで公開練習を行い、4日川崎フロンターレ戦(サンガS)に向けて調整した。

9月28日のセレッソ大阪戦では、後半42分にFW長沢駿のゴールで劇的勝利。首位鹿島アントラーズとの勝ち点差を「5」に保ち、3位に踏みとどまった。

C大阪戦で右ひざを痛めたエースFWラファエル・エリアスの離脱は痛いが、前節に勝負強さを見せた長沢や、FW原大智がその穴を埋める。長沢は「ハファ(エリアス)やマルコ(トゥーリオ)、(原)大智がいない時期もあった中で勝ち点を積み重ねられたし、チーム全体として戦えていた。今までやってきたことをやれれば結果を出せるとみんな実感している」と話し、原も「得点源がいなくなるから、自分をはじめとした他の選手がゴールをしなきゃ勝ち点3は得られない。そういう自覚を持ってプレーしたい」と今季リーグ2位の16ゴールを挙げたストライカー不在でも結果を出す覚悟を語った。

この日は公開日にセットプレーの練習を行う異例の光景も見られた。曺貴裁監督は「ここ2試合止まったボールから失点しているし、それで点を取れて勝てた。残り6試合も間違いなくその戦いに勝たないと優勝できない。けがも怖かったけど、やる後悔とやらない後悔でいうと、前者でやった方がいいと思った」と、細部を詰めた。

指揮官は練習中に「勝ち点1は、2を落とすこと」と選手に声をかけ、残り6戦での逆転Vに向けて選手を鼓舞。目の前の川崎F戦に向けては「打ち合いになると向こうに分があると思っているので、タイトなゲームにしていかなきゃいけない。隙を与えないような戦いをしていく」と力を込めた。【永田淳】