<明治安田J2:札幌1-2山形>◇4日◇第32節◇プレド
コンサドーレ札幌が山形に1-2で敗れ、J1昇格へ崖っぷちに追い込まれた。後半5、13分と連続で失点。同26分に途中出場のMF宮沢裕樹(36)が今季初得点となるミドルシュートで1点を返したが、追いつけなかった。柴田慎吾監督(40)体制初の2連敗。指揮官は「悔しいです。勝てなかったので。それが全てかなと思う」と肩を落とした。
前節仙台戦は0-3の完封負け。この日は柴田監督と同期入団の宮沢が、ペナルティーエリア手前から右足で放ったグラウンダーのシュートで得点。「自分がゴールを取ることによって追い上げムードを作り出せればいいと思って、ミドルを打つって決めていた」。J通算31点目(J2・21得点)でクラブのリーグ戦通算歴代6位タイに浮上するゴールだったが、勝利まで持ち込めなかった。
残り6試合で自動昇格圏(2位)までの勝ち点は暫定15差、PO圏(6位)までは同8差に広がった。次節にも自動昇格は消滅する可能性がある。宮沢は「現状厳しくなってきている。ただ、自分たちがピッチでプレーする訳で、自分たちしか勝ち点3を取れない。最後まで歯を食いしばって勝つ姿を見せないといけない」と諦めない姿勢を貫く。【保坂果那】