京都サンガF.C.は22日、京都・城陽市内のサンガタウンで公開練習を行った。
25日に首位鹿島アントラーズを控える中、9月28日セレッソ大阪戦で右ひざを負傷したエースFWラファエル・エリアス(26)と4日川崎フロンターレ戦で太もも裏を痛めたMF福岡慎平(25)はグラウンド脇で別メニュー調整。対人プレーは行わず、細かな動きを確認したり、ロングキックを蹴り合うにとどまった。
それでも週末の大一番には間に合う見込みであることが明らかになった。曺貴裁監督(56)は前節の湘南ベルマーレ戦を欠場した2人について「メディカルスタッフと相談して、十分試合に間に合う準備してくれている。そこをどう使っていくかは我々コーチングスタッフと選手とのやりとりで決まっていくが、今度の鹿島戦に今ある最強チームで臨むということは間違いない。それに向けて彼らの力も借りながらやっていきたい」と話し、時間限定での起用を示唆。今季リーグ2位の16得点を挙げてきたエースと主将という頼もしい2人を加えて大一番を戦う考えを口にした。
首位鹿島と3位京都の勝ち点差は「5」。残り4試合での逆転優勝に向けて、指揮官は「本当にファイナルの中のファイナルだというつもりでやらなきゃいけない。鹿島さんもそういう気持ちで向かっていくのはわかっているが、京都のサポーターの人たちに、今までの人生でうれしかったと思ってもらえるような、そういう試合にしたい」。京都は全ての力を注いで勝ち点3を取りにいく。【永田淳】