J1清水エスパルスMF宇野禅斗(22)が今季中の実戦復帰に意欲を示した。3週間ぶりのリーグ再開となる30日のアウェー湘南戦に備え、26日は静岡市内で調整した。宇野はこの日の全体練習から部分合流。冒頭のサーキットトレーニングなどをこなすと、その後は別メニューで汗を流した。次戦の出場は微妙だが、「残りのシーズンでやれることをやり切って終わりたい」と力強く話した。
今季は開幕からボランチのレギュラーをつかみ、7月には東アジアE-1選手権に臨む日本代表に初選出された。順調に階段を上っていたが、7月20日の横浜FC戦で負傷交代。筋肉系のケガで約2カ月間の離脱を余儀なくされた。リハビリ期間も「ふがいない気持ちだった」。9月の復帰後は4試合出場し、再びケガで離脱。リーグ後半戦は2度戦列を離れただけに、慎重な姿勢で今季中の復帰を目指している。
チームは来季のJ1残留を決めた中で迎えた前節のホームC大阪戦で1-4で惨敗した。サポーターは2連勝でのシーズン締めくくりを期待している。湘南戦の翌週はホームで岡山と対戦する。宇野は今季のラストマッチに照準を合わせながらコンディションを上げていくつもりだ。
現メンバーで戦えるのも残り2試合。若き成長株は「しっかりとしたパフォーマンスを出せるように、いい準備をしていきたい」と言葉に力を込めた。【神谷亮磨】