<明治安田J2>◇29日◇最終節◇10試合◇鳴門大塚ほか
J2は最終節を残すのみ。まだ昇格チームが1つも確定しておらず、首位V・ファーレン長崎、2位水戸ホーリーホック、3位ジェフユナイテッド千葉、4位徳島ヴォルティスの4チームにJ1自動昇格の可能性が残る。その2枠が決まらないまま最終節を迎えるのは2018年以来7年ぶり。全10試合が29日午後2時から一斉開始される。
勝ち点69の首位長崎は、同64の4位徳島と上位対決。アウェーで引き分け以上なら、8年ぶりのJ1復帰が決まり、勝てば文句なしのJ2優勝となる。主将の元日本代表MF山口蛍は「優勝してJ1に上がりたい」と必勝を期すが、敗れても水戸か千葉のどちらか一方が引き分け以下ならJ1昇格となる。
勝ち点67の2位水戸はホームで16位大分トリニータと対戦。こちらも勝てば昇格決定となる。J1初昇格が懸かった9日のRB大宮アルディージャ戦、前節23日の長崎戦と連敗し、悲願を目前に足踏みが続く。それでも最終節に自力で昇格を決められる状況は変わらず、森直樹監督は「しっかり準備して必ず勝ち取りたい」と話していた。
勝ち点66の3位千葉はホームで10位FC今治と対戦。勝利した上で、水戸が引き分け以下なら17年ぶりのJ1復帰となる。もしくは勝って勝ち点69とし、同69の長崎が敗れて得失点差などで上回れば昇格決定。現時点の得失点差は長崎がプラス19、千葉は同17となっている。引き分けた場合も可能性は残るが、徳島-長崎戦と水戸-大分戦の結果次第となる。
勝ち点64の4位徳島は長崎戦の勝利が絶対条件。その上で水戸が敗れ、千葉が引き分け以下なら昇格が決まる。
J1自動昇格の可能性が消えたRB大宮アルディージャは勝ち点63で5位。3~6位によるJ1昇格プレーオフ出場権争いも熾烈(しれつ)で、圏内の6位ベガルタ仙台(勝ち点62)と、逆転で滑り込みを狙う7位ジュビロ磐田(同61)も勝ち点はわずか1差となっている。
◆J2上位順位表(H=ホーム、A=アウェー)
勝ち点 得失差 得点 対戦相手
1位 長崎 69 +19 62 徳島戦(A)
2位 水戸 67 +19 53 大分戦(H)
3位 千葉 66 +17 51 今治戦(H)
4位 徳島 64 +21 44 長崎戦(H)
5位 大宮 63 +22 58 山口戦(A)
6位 仙台 62 +12 47 いわき戦(H)
7位 磐田 61 +7 57 鳥栖戦(A)