【高校サッカー】浜松開誠館MF古橋藍伍「ゴールを取れたら」JベストイレブンのDNA受け継ぐ

攻撃的なボランチの浜松開誠館・古橋

<浜松開誠館 赤き血のイレブン 10>

第104回全国高校サッカー選手権が28日に開幕する。3年ぶり3度目の出場で、冬の全国初勝利を目指す浜松開誠館は、29日の1回戦で九州文化学園(長崎)と対戦(神奈川・U等々力、午後2時10分)する。日刊スポーツ静岡版では「浜松開誠館 赤き血のイレブン」と題して、チームの顔触れを連載する。

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冬の全国舞台でもチーム1号を狙う。MF古橋藍伍(2年)は初出場した今夏の全国総体初戦でチームの初ゴールをマーク。立て続けに決め、2得点の活躍を見せた。本職はボランチだが、ゴール前に飛び出す積極性が自身の武器で、「選手権の初戦でも自分がゴールを取れたらうれしい」と意気込みを語った。

中学まではサイドハーフやFWなど、攻撃的ポジションが主戦場だった。古橋は「もともと攻めるのが好きだった」。父はC大阪やJFLのホンダFCなどで活躍した古橋達弥さん(45、現常葉大監督)。過去にJリーグのベストイレブンやJFL得点王にも輝いたストライカーのDNAを受け継いでいる。

高校入学後はボランチに転向。先発と控えを行き来する立場だが、1発で仕留める得点力はチームの武器にもなっている。「自分の課題は守備の部分」。夏以降は当たり負けしない体作りを目的に筋力トレーニングを重点的に行ってきた。弱点を克服できれば、来年の主力候補として期待されている。得意なプレーは中盤でボールを受け、攻撃のテンポを作りながら自身もゴールに迫ることだ。全国では「目に見える結果でチームに貢献したい」と力を込めた。【神谷亮磨】

◆古橋藍伍(ふるはし・あいご)2008年(平20)4月21日、浜松市生まれ。小2から都田SSSでサッカーを始め、中学時代は浜松開誠館中でプレー。169センチ、64キロ。左利き。血液型B。家族は両親、姉。