【藤枝】芹生海翔「守備だけでなく点に絡めるよう」20歳最初の公式戦へ気合「連敗はできない」

25日の練習で、スプリントトレーニングに励む藤枝芹生

J2藤枝は1日、アウェーでいわき戦に臨む。先月22日に誕生日を迎えた高卒3年目のMF芹生海翔は、出場すれば20歳最初の公式戦となる一戦に向けて気合十分。練習公開日の同25日に取材に応じ「攻撃の部分で(良さが)発揮できていない。守備だけでなく、点にも絡めるようにしたい」と攻守でフル回転を誓った。

昨季まではシャドーなど攻撃的な位置でプレーしたが、今季は槙野智章監督(38)に志願して本職のボランチに“復帰”。直近2試合は先発に名を連ねている。一方で、ホームで行われた前節甲府戦では前半38分に警告を受けた影響もあり、45分間の出場でベンチに下がった。「やっぱり途中交代したことの悔しさもある。90分間、戦いきりたい」と挽回に燃えている。

同ポジションでは現在、MF梶川諒太(36)やMF杉田真彦(30)が離脱中。24年の加入から2年間、リーグ戦ではいずれも出場10試合未満にとどまっている芹生は「試合数を伸ばすことが1つの目標。今はスタメンで出られているけど、出ていない選手たちも常に気を抜いていない。自分自身も、ずっと危機感を持ってやっている」と気を引き締め、定位置奪取のチャンスでアピールを続ける。

チームは開幕から3試合を終えて1勝。甲府戦も1-1からのPK戦の末に3-4で敗れた。芹生は「連敗はできない。しっかり、勝ちにこだわってやっていきたいと思う」。今季2勝目に貢献すべく、中盤で汗をかく。【前田和哉】