【京都】WEST首位も慢心なく8日岡山戦へ 福田心之助「去年に比べたらまだ足りない」

練習でボールを追う京都MF尹星俊(撮影・永田淳)

京都サンガF.C.は5日、京都・城陽市内のサンガタウンで公開練習を行い、ゲーム形式のメニューも含めて約1時間半行われたトレーニングで8日のファジアーノ岡山戦(JFEス)に向けて調整した。

今季の京都は開幕戦のヴィッセル神戸戦でPK戦の末に敗れたものの、その後は3連勝。90分間では無敗と安定して勝ち点を重ね、WESTグループ首位に立っている。

曺貴裁監督(57)はここまでの結果を振り返って「優勝目指すのであれば、これぐらいの勝ち点取り続けないと、なかなか見えてこない。負けていないことを良く取るのか、勝ち点3を取れていないと嘆くのかは難しいところだけど、一昨年の夏から勝ち星を重ねてきたペースは今シーズンでも続けていきたい」。昨季届かなかったタイトルに向けて、ペースを緩めず戦っていくことを必要とした。

今季ここまで結果は出ているものの、チーム全体から聞こえるのは、決して満足しているわけではないという声だ。指揮官が「良い流れとは思っていないし、選手も今勝ってることがすごく良い流れだからとは感じてないと思う」と話せば、今季全試合で先発しているDF福田心之助(25)も「試合を決める大事なシーンで点を取られない、点を取れているから勝ち点を拾えている。でも課題の方が多いと思うし、自分たちとしては納得のしてる結果ではない」とコメント。J1で優勝争いをした昨季の経験がチームの基準を上げ、引き締めることにつながっている。「去年の良いサッカー、良い勝ち方に比べたら、まだ足りない」と福田。首位に立ってもなお貪欲に戦えるようになった京都は、緩むことなくタイトルに向けて突き進もうとしている。