<明治安田J1百年構想リーグ:神戸2(3PK5)2G大阪>◇18日◇WESTグループ第7節◇ノエスタ
ヴィッセル神戸FW小松蓮(27)がガンバ大阪戦で先制点を決め、3戦連続ゴールを記録した。
前半6分、右サイドからDF広瀬陸斗が入れたクロスをDFマテウス・トゥーレルが競り、こぼれたボールを左足でたたきつけてネットを揺らした。「点を取れている時っていうのは、意外と落ち着いてる。取れてない時は焦りで力が入ったりして『取れなかったらどうしよう』っていう思いが少しよぎるけど、今はそれが一切ない。落ち着いて打てた」。結果を出し続けることで保っている良い感覚が、この日も生きた。
J2では25年に開幕から5戦連続ゴールをしているが、J1の舞台での3戦連続弾は自身初。「やれることが意外と少ないタイプというか、ゴール取ることでのし上がってきた面は大きい」という点取り屋は、得点という結果で自身の必要性をさらに高めることに成功した。
この試合ではFW大迫勇也やMF武藤嘉紀といった中心選手が不在となり、得点力低下を不安視する声もあったが、自らの結果で雑音を吹き飛ばした。「そんなの気にならないぐらい(試合に)出ている選手はやらなきゃいけない。そうじゃないと楽しくないし、サッカーやってる意味もない。もちろんチームとしてはすごく痛いけど、自信持ってやるべきかなと思う」。ゴールで存在証明をした男が、さらなる得点量産を予感させた。【永田淳】