【神戸】18歳浜崎健斗が公式戦初アシスト「うれしかった。ああいう瞬間を増やしていきたい」

神戸浜崎健斗(2025年撮影)

<明治安田J1百年構想リーグ:神戸2(3PK5)2G大阪>◇18日◇WESTグループ第7節◇ノエスタ

ヴィッセル神戸MF浜崎健斗(18)が土壇場で公式戦初アシストを記録した。

先制しながらもガンバ大阪に逆転され、1-2で迎えた後半アディショナルタイム4分、18歳の若武者が大仕事をした。

左からのサイドチェンジをDF山田海斗が192センチの長身を生かして頭でつなぐと、右で持った浜崎が仕掛ける。左足の前にボールを置きながらカットインして、狙いすました左足キックでクロスを入れる。「ちょっと距離があったので、インスイングというより真っすぐで」と蹴られたストレートボールは、ファーサイドに走り込んだFWジェアン・パトリッキにピタリと合い、ダイビングヘッドでの劇的同点弾を生み出した。

後半開始から投入された18歳のレフティーは、持ち前のテクニックで流れに変化をつけた。右ウイングの位置でタメを作り、チームの攻撃姿勢を加速。ボールを持てば何かをしてくれるのではないかと期待度が高まり、スタンドの観衆の声もトーンが上がった。その期待に応えるアシストで、チームに勝ち点をもたらした。

24年8月にスタッド・ランス(フランス)と対戦した親善試合でJパトリッキのゴールをアシストしたことはあったが、公式戦では初めての“記録”。日頃から得点への関与を強く意識するテクニシャンは「素直に点が入った時はとてもうれしかったし、ああいう瞬間をもっと増やしていければ。結果っていう面でやっと残せたんで、自信にもつながるし、もっとああいう瞬間を増やしていきたい」。この試合では惜しくもPK戦で敗れたが、このアシストを飛躍につなげる。【永田淳】