【神戸】負傷者続くも酒井高徳は準備万全 武藤嘉紀と佐々木大樹も近日中の復帰目指しランニング

神戸DF酒井(撮影・永田淳)

ヴィッセル神戸は3日、神戸市内のいぶきの森球技場で公開練習を行い、5日ファジアーノ岡山戦(JFEス)に向けて調整した。

1日の清水エスパルス戦に長く出場した選手はオフとなったが、FW大迫勇也、DF酒井高徳らが若手組とともに元気な姿を見せた。

明治安田J1百年構想リーグとアジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)を並行して戦う神戸は、今季これまでにけが人が続出。清水戦で負傷したFW小松蓮とDF広瀬陸斗についてもミヒャエル・スキッベ監督が「筋肉系のけがなので、2人は岡山戦には出ない」と明かすまでの状態で、累積警告のDFマテウス・トゥーレルも不在となる岡山戦はチームの総力が試されるものになる。

一方で、16日から始まるACLEの準々決勝以降が行われる「ファイナルズ」(サウジアラビア)を前に、状態を上げている主力もいる。

2月13日のV・ファーレン長崎戦を最後に欠場が続いていたDF酒井高徳は清水戦で途中出場。スキッベ監督が「試合に向けて準備ができている。清水戦は飯野がすごいパフォーマンスをしたが、高徳が出る可能性もあった」と言うまでになっており、先発復帰も遠くないとみられる。

また同じく負傷離脱しているMF武藤嘉紀やMF佐々木大樹も、別メニュー調整ではあるものの、ランニングができるまでに回復しており「(11日の)名古屋戦に戻ってきて欲しい」と望まれるまでになってきた。

まずは岡山、名古屋とぶつかる国内での戦いに集中することを強調した上で、スキッベ監督は「ACLEの『ファイナルズ』に競争力のあるチームで臨むには、一番いい選手をスカッドに入れたいと思っている」とコメント。悲願のアジア制覇へ、約2週間での戦力充実を期待した。