【ACLE】神戸は逆転負けでファイナル進出ならず 武藤嘉紀が先制弾もアルアハリの2発に沈む

<アジア・チャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)アルアハリ(サウジアラビア)2-1神戸>◇20日◇準決勝◇キング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアム

ヴィッセル神戸が前回覇者のアルアハリ(サウジアラビア)に逆転負けを喫し、悲願のアジア制覇を目指した大会から姿を消した。

ボールを持つだけで大ブーイングを浴びせられる“完全アウェー”の雰囲気の中、神戸は前半31分に右からのFKを獲得。このチャンスにDF永戸勝也が左足で浮かしたボールを入れると、FW大迫勇也がタイミング良く抜け出して頭で落とし、走り込んだMF武藤嘉紀がダイレクトでゴール。先制に成功。前半終了間際にはアルアハリに2度続けて決定機を作られたが、何とか無失点にしのいでハーフタイムに入った。

1点を追うアルアハリは後半に入ってテンポを上げ、2分と6分にチャンスを作る。一方の神戸我も同10分にMF満田誠からのパスを受けたMF佐々木大樹がゴール前で左足シュートを放ったが、バーにはじかれ追加点とはならなかった。

大歓声の後押しを受けるアルアハリは同17分、右CKから決定的なヘディングシュート。これはGK前川黛也が防いだものの、セカンドボールをアルジェリア代表FWマフレズにつながれ、最後はFWガレーノに強烈な無回転ミドルを突き刺されて同点とされた。

これで勢いに乗ったアルアハリは同26分、左からのクロスをGKがはじいたボールをファーサイドのFWトニーが蹴り込んで2点目。立て続けの得点で神戸を逆転した。

リードを奪われた神戸は選手を入れ替えながらアルアハリゴールを目指したが、最後まで2点目が奪えず敗戦。またもアジア王者には届かなかった。

悔しい敗戦にDF酒井高徳は「前半から我慢強く戦えて先制点を取れたが、一瞬の隙を突かれて失点してしまった。まだまだ詰めが甘かった。残念ながら負けてしまったが、チームとして最後まで諦めない姿勢は見せられたかなと思う。またここに戻ってこられるように、チームとして一生懸命やりたい」と言葉を絞り出した。

【実際の動画】神戸・武藤嘉紀は悔し涙…前年度王者に痛恨の逆転負け>>