WEリーグ日テレ東京ヴェルディベレーザFW塩越柚歩(28)が、移籍後初タイトル獲得を誓った。
29日に行われるクラシエカップ決勝(U等々力)でRB大宮アルディージャWOMANと対戦。22-23大会以来2度目のファイナル進出となったチームにあって、昨年6月に加入した塩越にとっては初タイトルがかかる。
今季はチームの攻撃の柱としてリーグ戦ではチーム最多の9得点。決勝でも塩越の得点力が勝負を左右しそうだ。
相手は斉藤夕真と西尾葉音の強力2トップがゴールへ鋭く迫ってくる。大一番でのポイントについて、塩越は「相手がガンガンくる中で、どれだけ焦らず自分たちのサッカーを貫き通せるか。あとは自分は前線の選手なのでチャンスをしっかり決めきりたい」と話した。
ボール技術が高い選手が多くポゼッション力には自信を持っている。その中でも日本代表でもプレーした塩越の技術は抜きんでている。
「結構激しい試合が予想される中で同じ勢いでやり合うというよりは、自分は1個テンポをずらしてチームのリズムを作るとか、間で受けながらしっかりボールを散らしてチームのリズムを作るところが自分の強み。それが多くのチャンスにつながる流れになると思うので、そういうところではしっかり1対1で仕掛けるとか、相手のプレスを受けない早いテンポでボールを動かせたらなと思います」
攻守に強度の高い大宮に対し、柔よく剛を制すの日テレ東京V。クラブのレジェンド岩清水梓が今季限りでの現役引退を表明した中、タイトルを持って送り出したいところだ。「みんなでつかみ取った決勝の舞台。このチャンスを絶対に無駄にしたくない」と意欲を口にした。