J1浦和レッズは28日、マチェイ・スコルジャ監督(54)を解任したことを発表した。U-21チーム監督兼トップチームアシスタントコーチの田中達也氏(43)が暫定的に指揮を執る。
同日、堀之内聖スポーツダイレクター(SD、46)がオンライン会見に出席。契約解除に至った経緯を説明した。「昨日、マチェイさんから話し合いの場を持ちたいと言われた」として、27日に監督との協議を実施したと告白。「勝てていない現状の中で何かを変える必要があるのではないか」との話を受け、議論を行った。最終的には「クラブとして何か大きい変化をする必要がある」と決断し、本人には28日朝に伝えたと明かした。
29日には、埼玉スタジアムで川崎フロンターレとの対戦を控えており、ゴールデンウィークの5連戦の途中で監督交代を決断した。「環境を変えるタイミングはいつがベストかは難しい判断」としつつ、「マチェイさんと話した内容、協議の結果が今回の決定に大きく関わっている」と口にした。
スコルジャ監督は、23年にACL優勝に導いた。一度はチームを離れたものの、24年途中から2度目の指揮を執っていた。今季はJ1百年構想リーグで攻守にわたってアグレッシブなサッカーを目指した。
前線からのハイプレスなど「データを見ても、一定の評価はできる」としたものの、泥沼の7連敗で東地区の7位に低迷。3月7日の水戸戦を最後に白星から遠ざかり「最終的には結果が求められる。浦和レッズというチームは、優勝、ACL出場を掲げている。目標に届いていないのは重く受け止めないといけない」と指摘した。
今季の残りは、田中氏が暫定的に指揮を執る。「残り8試合にフォーカスして指揮を執っていただく」として、26-27年シーズンに向けては「新たな監督招へいに向けて準備していく」と語った。