【東京V】GK長沢祐弥、細谷との1対1止めた 「試合出て感覚が研ぎ澄まされている」城福監督

明治安田J1百年構想リーグ 東京V対柏 後半、シュートを阻まれる柏細谷真大(左)。東京V・GK長沢祐弥(撮影・足立雅史)

<明治安田J1百年構想リーグ:東京V1-0柏>◇3日◇EASTグループ第14節◇味スタ

東京ヴェルディがホームで柏レイソルを1-0で下し、4連勝(PK戦勝利を含む)を飾った。途中出場のMF新井悠太(23)が、後半45分に決勝点を挙げた。

耐えた。守る抜いた末に生まれた土壇場のゴールだった。後半に2度の決定的なピンチがあった。その1つが後半20分、スルーパスから柏FW細谷真大に抜け出されて1対1に持ち込まれた。しかし瞬時にGK長沢祐弥が飛び出し、細谷のシュートをブロックした。ビッグセーブが勝利の裏にあった。

城福浩監督は会見で長沢についてこう言及した。

「今日一番危なかったのは、細谷選手がプルアウェーして、そこにスルーパスが出て、彼のコントロールも良かったと思うんですよ。ただ長沢のシュートストップに至るタイミングとか、それは本当に見事だったなと思うし、やっぱり試合に出てることによってその感覚っていうのはより研ぎ澄まされてきているなというふうに思います」

第1GKだったマテウスが負傷で離脱したことを受け、3月7日の鹿島戦から先発出場がこの日まで9試合続いている。この間のチームの戦績も6勝(2PK戦勝ち)3敗と好調で、長沢は評価を一気に高めている。

ただ、この長沢がビッグセーブした場面について、ほかのディフェンス陣の粘り強い動きもあった。ピッチをくまなく見ている指揮官はこう説いた。

「(決定機をつくられて)やられたとはいえ足音を聞かせるようなディフェンダーの諦めない寄せっていうのがキーパーの判断をよくしてると思う。これはあのシーンだけじゃなくて、他にもそれが言えるシーンなんでね。キーパーがよく見えるってことは、それだけ限定できてるディフェンス陣がいるということにもつながると思う。もうみんなであのようなシーンを作らせたくはないけれども、最後のところで足音を聞かせるようなあきらめない姿勢っていうのは大事にしたいなと思います」

【百年構想リーグ】東京V-柏、鹿島-町田、C大阪-福岡、長崎-名古屋など/スコア詳細