J3福島カズが日本代表へエール「サポーターとして応援するだけ」「日本代表の歴史含めて…」

福島対札幌 試合後、サポーターにあいさつする福島カズ(撮影・宮地輝)

<明治安田J2・J3百年構想リーグ:福島0-3札幌>◇16日◇第17節◇とうほう・みんなのスタジアム

J3福島FW三浦知良(59)が、森保ジャパンに「カズ魂」を託した。前日15日に行われたW杯北中米大会のメンバー発表から一夜明けた16日、ホームラストの札幌戦後に取材に応じた。。過去に日本代表で一緒に戦った森保一監督(57)と、5大会連続で選出されたDF長友佑都(39)ら代表選手26人に「新たな景色」を期待した。

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前日の発表はニュースで眺めていたという。カズは「森保監督が選んだ日本代表、僕はサポーターとして応援するだけなんで」と笑った。その上で「少しでも本当に、上に、上に勝ち上がれるように、準備をしてほしいですし、選手全員には日本代表の歴史というか、その辺りを含めて、未来に向けていい成績を収めるためにも頑張ってもらいないなと思います」とエールを送った。

W杯メンバーは、左太もも裏負傷のMF三苫薫や、MF守田英正ら予選突破に貢献した選手らも選外となった。森保監督が目を潤ませたほどの苦渋の決断だった。「選ばれた全員、そして(アジア予選)に関わって、森保ジャパンに関わって選ばれなかった選手。もう誰もが本当に自己犠牲をして本当にここまで来たと思いますので」と思いやった。

「僕らの気持ち、歴史、DNAを引き継いで、さらに大きくしてくれている選手」と評したことがあるDF長友佑都は、アジア最多の5大会連続で選出された。代表最年長のベテランに対して「僕からしたらまだまだ若いんですけど、僕からしたらね」と笑って念を押しながら「でも、もう世界の経験、W杯の経験、そういうものは誰よりも持っている選手だし、誰よりも気持ち、日本代表としての誇りもそうですし、魂もそうですし。長友選手がまた日本代表を新たな景色につれていってくれるんじゃないかなと、期待しています」と未来を託した。【高橋香奈】

○…カズは、J1からJ3まで60クラブの選手が6チームに分かれて1日トーナメントを行うオールスター(6月13日、MUFG国立)に選出されたことについて「サポーターの方が選んでくれたということで、本当に感謝申し上げたい。期待に応えられるように全力でプレーしたい」。19年ぶりのオールスターで、最多10度目の選出。カズがプレーするEAST-Bを率いる槙野監督とは6日の藤枝との試合時に会話。「次はオールスターで会えるのかな、選ばれたら優勝目指してやりましょう」と誓い合ったことを明かしていた。