【東京】キム・スンギュ「想像もできなかった」2度の大けが乗り越え韓国代表4度目W杯へ

明治安田J1百年構想リーグ 浦和対東京 PK戦、浦和9人目のシュートをセーブする東京GKキム・スンギュ(撮影・足立雅史)

<明治安田J1百年構想リーグ:浦和0-0(PK9-10)東京>◇16日◇EASTグループ第17節◇埼玉

FC東京は敵地で浦和レッズと0-0からPK戦に突入し、互いに13回ずつ蹴る激闘の末、10-9で制した。

PKで2本セーブするなど活躍したGKキム・スンギュ(35)はこの日、試合のキックオフと同時に発表されたFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に臨む韓国代表入りを決めた。

試合前からゲームに集中するため、スマートフォンなどの情報をシャットアウト。試合後に確認したという。

前日にはチームメートのDF長友佑都(39)が日本代表として5度目のW杯切符をつかんだ。キム自身も4度目の大舞台という偉業だが「私が4回出るところはとても自慢できることではないと思う。私は4回目ですがGKとして。長友選手はポジション的にもそうだし、5回はとても大変なこと。私もとても誇らしい」と同僚をたたえた。

この4年の間に膝の前十字靭帯断裂という大けがを2度負いながら、第1線の舞台に返り咲いた。「個人的には大きなけががあったなかでW杯に出ることは想像もできなかった。昨年の今頃に東京にきて、たくさんのことを助けられてここまでこられたのでとても感謝しています」と感慨深げに話した。