【女子ACL】日テレ東京V、ネゴヒャンに0-1で敗れ初V逃す 岩清水梓の現役ラスト飾れず

決勝で敗れ落胆した表情を見せる日テレ東京ヴェルディの選手たち(ロイター)

<AFC女子チャンピオンズリーグ(ACL):日テレ東京V0-1ネゴヒャン女子蹴球団>◇23日◇決勝◇韓国・水原

日テレ東京ヴェルディベレーザが、ネゴヒャン女子蹴球団(北朝鮮)に0-1で敗れ、初出場初優勝はならなかった。現役ラストマッチとなった39歳のレジェンド、DF岩清水梓は出場機会がなかった。

昨年11月の1次リーグ初戦では4-0と圧勝していたが、まったく違う強敵となっていた。5バックで守備を固め、縦に速い攻撃を仕掛けてくる。前半44分、日テレ東京Vが敵陣ゴール前まで攻め込んだ中でボールロスト。カウンターを浴び、相手エースFWキム・キョンヨンに右足でゴールを決められた。

1点を追う展開となった中、MF猶本光と塩越柚歩を軸に持ち味の細かいパスワークで押し込む時間帯を増やした。ネゴヒャンの強度の高い守備を崩せない。ドリブル突破を特長とするMF氏原里穂菜や松永未夢を投入し、サイドから攻撃の糸口を探ったが、終盤は引いてゴール前を固める相手の前に決定機を作れなかった。試合終了のホイッスルに選手たちは悔し涙を流した。

第1回大会となった昨季は、三菱重工浦和レッズレディーズが準々決勝で敗退。当時は浦和を率いた楠瀬直木監督と主力選手だった猶本、塩越の3人が今季から日テレ東京Vへ移籍。リベンジを狙ったが、日本勢としての初優勝もならなかった。