59歳三浦知良17年ぶり10度目のオールスター「立てたことを光栄に思う」計20分間プレー

JリーグオールスターDAZNカップ J2J3EAST-B対J2J3WEST-A 攻め込むJ2J3EAST-Bカズ(三浦知良)(左)(撮影・鈴木みどり)

<JリーグオールスターDAZNカップ>◇13日◇MUFGスタジアム

元日本代表でJ3福島のFW三浦知良(59)が、史上最多を更新する10度目のオールスター出場を終えた。

槙野智章監督(J2藤枝)率いるJ2・J3 EAST-Bの一員として、1回戦のJ2・J3 EAST-A戦に先発出場。J2・J3 WEST-Aとの20分間の5位決定戦では、13分過ぎから監督でありながら選手として出場した槙野監督とともにピッチに立ち、試合終了まで元気な姿を届けた。トータル約20分間、スタジアムを沸かせ、「サポーターの方々のファン投票で選ばれて、この舞台に立たせてもらった。Jリーグの選手が200人近く集まったこの舞台に立てたことを光栄に思う」と充実の表情で振り返った。

槙野監督との共演については「監督がああいう形で出場するなんてあり得ないこと。槙野監督らしいですよね」と笑みを浮かべ、「『一緒にプレーしてください』という言葉があったので、出る以上は絶対に負けちゃいけないと2人で話していた。出場して勝てて良かった」と安堵(あんど)感をにじませた。

試合では右クロスに飛び込み、ヘディングシュートを放つ場面もあった。ゴールには結びつかなかったが、「なかなか難しいクロスだったけど、ああいう場面に自分がいることが大事。最終的にヘディングで終われたことは良かった」と胸を張った。

オールスターは09年以来、17年ぶりの開催となった。Jリーグ創設初年度の93年に行われた第1回大会でMVPに輝いた三浦は、「僕自身も普段話ができない選手やスタッフと交流できたことは素晴らしいこと。若い選手たちはオールスターを知らない世代が多いと思うけど、こういう経験をして、積み上げてきたものを実感できる場になったんじゃないかな」とその意義を強調した。

15日早朝に控えるFIFAワールドカップ北中米大会での日本代表の初戦にも言及。「集まった選手たちも、自分たちの存在感を示したかったでしょうし、どのような影響があるかは分からないけど、みんなの気持ちは届いていると思う。エールとして届けばいいんじゃないか」と、代表チームへ思いを寄せていた。

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