全国高校総体男子サッカー(福島)に2年ぶり出場の静岡学園が26日に初戦の2回戦を迎え、大舞台での戦いが始まる。負傷離脱していたMF松永悠輝(3年)が今大会から復帰予定。「得点とアシストでチームを勝たせて、優勝したい」と闘志を燃やした。
6月上旬に行われた県総体後の練習中に、右手の甲を骨折。約1カ月のリハビリ期間を経て、今月9日にチームの全体練習に完全合流した。離脱中も対人プレー以外のメニューは消化していたこともあり「コンディションは特に問題ないと思う。けがも、もう大丈夫」ときっぱりと言った。
県総体では5試合で3点を挙げた。高円宮杯プリンスリーグ東海でも開幕から9試合で7得点をマークする攻撃の要は、結果で県の頂点へと引っ張った。それでも「決勝でゴールに絡めなかったことが悔しい。その分、全国で結果を残したい」と満足はしてない。
目標の日本一には大分とぶつかる初戦から、7日間で5試合を勝ち抜く必要がある。炎天下の中での強行軍が待ち受けるが、松永は「相手も含めて厳しい戦いになる。その中で結果を出せるのが本物だと思う。意識していきたい」。戻ってきた背番号「10」がゴールに貪欲に、その道を切り開く。